広告を出しても反応がいまひとつ。画像を差し替えても評価が上がらない。そんな体験をしているアイリストは多いと思います。
業界では、広告画像で反応が上がらない原因の多くは、画像の質より「選んだ画像とアピールしたい人がずれていること」だと言われています。
「きれいな画像だけど、このサロンに行きたいと思う人がいない」状態になると、いくら出してもクリックされません。
SERP上位の記事は「明るい画像」「高画質」と並べてあるものが多い印象です。この記事では「誰に見せる画像かを先に決める」に絞ってお伝えします。
仲間のアイリストとして、選ぶ軸をずらさないための見方を一緒に見ていきましょう。
「きれいな画像」と「選ばれる画像」は違う
多くのサロンが見落としているのは、きれいな画像と選ばれる画像が同じだと思っていることだと言われています。
見る人は、画像の美しさを評価しているわけではなく、「これを見て自分がサロンでこうなりたい」と思えたかどうかで動きます。
判断の軸は2つです。
- 画像を見た人が「自分に似たところ」を見つけられるか
- 画像の雰囲気が「サロンに行った後の自分」につながるか
この2つを満たしていれば、画質がそこまで高くなくてもクリックされると言われています。
アピールしたい人を先に決める
画像を選ぶ前に、この広告で誰に来てほしいかを一つに絞ります。
「20代から30代の女性」だと幅が広すぎます。例えば次のように、状況まで思い浮かべると選びやすくなります。
- 仕事の帰り、スマホを見ている30代の会社員
- 育児の合間、タイムラインを見ている30代のママ
- コスメを変えたいと思っている20代后半
こういう人が見たときに「自分もこうなりたい」と思える画像を選びます。アピールしたい人が明確だと、「モデルさんがきれい」だけの画像を選ばなくなります。
広告画像に入れる3つの要素
アピールしたい人が決まったら、次の3つを画像に入れてください。
- 誰向けかがちゃんと伝わる言葉を一言
- サロンの雰囲気が伝わる背景や色合い
- 仕上がりをイメージできる目元パーツ
この3つがあると、見た人は「自分向け」と「サロンのイメージ」と「仕上がり」を一枚で受け取れて、初めて見た人でも判断がしやすくなると言われています。
例えばスマホを見ている30代の会社員向けなら、「メイクの時間を減らしたい方へ」という一言と、落ち着いた背景、ナチュラルな仕上がりという組み合わせがしっくりくると言われています。
やってしまいがちなNGパターン
広告画像選びで逆効果になりやすいやり方を先に共有します。
- 人気モデルさんのきれいな顔だけで画像を作る
- 言葉を詰め込みすぎて何を伝えたいか見えなくなる
- 流行りのデザインだけを並べて、サロンの色が見えない
- 画像加工を強くしすぎて、実際の仕上がりと差が出る
- 値段やクーポンだけを大きく見せて、人柄が伝わらない
特に多いのが、値段やクーポンを大きく見せるパターンです。価格で選んだお客様は、そのあとも価格で動くため、リピートが取りにくいと言われています。
画像で伝えたいのは「このサロンに行きたい」という気持ちで、価格ではないと言われています。
まとめ
広告画像で反応を上げるコツは、画質よりも「誰に語りかける画像か」を先に決めることです。人を一人思い浮かべて、その人が「自分のこと」と思える画像だけを選ぶと、クリック率は変わります。
今日まず1つやることは、今応募している広告を見直して、「誰に見てもらうための画像か」を1人に絞って言言で説明してみることです。うまく言えなければ、画像選びがぶれているサインです。
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