SNS投稿を続けたいのに、気づくと止まっている。施術で疲れた夜にスマホを開いて、結局そのまま閉じてしまう。そんな経験はありませんか。
続かない原因は、やる気の問題ではないことが多いです。1投稿に何分かかるかが決まっていない。これが一番の理由だと業界では言われています。
毎回ゼロから考えて作っていると、1投稿に30分も1時間もかかります。施術後の体力では、その時間は出てきません。逆に「10分で出す」と決めれば、続けられます。
SERP上位の記事は「投稿頻度を増やそう」「質を上げよう」「顧客視点で」と並列で書いてあるものが多い印象です。けれど、それを全部やる前に必要なのは、1投稿の所要時間を10分に固定する仕組みです。
仲間のアイリストとして、サロンの片手間でも回せる発信の整え方をお伝えします。
続かない原因はモチベではなく所要時間
多くの方は「やる気が出ない自分が悪い」と感じています。けれど実は逆で、毎回考えることが多すぎるから、やる気が出ても始められないだけです。
1投稿に必要な判断を数えると、写真選び、テーマ決め、本文作成、ハッシュタグ、投稿時間と5つもあります。これを毎回ゼロから決めていたら、誰でも止まります。
判断の軸は2つです。
- 1投稿あたりの所要時間が10分以内か
- 毎回ゼロから考える項目が3つ以下か
この2つを満たす形に整えれば、やる気の有無に関係なく続きます。逆に満たしていなければ、どれだけ気合いを入れても3か月ともたないと言われています。
10分で出すための型を1つ作る
続けられる人は、自分専用の投稿の型を1つ持っています。型があると、当てはめるだけで投稿が完成します。
おすすめの型は次の構成です。
- 1行目:誰向けの内容か
- 2行目:今日伝えたい1つのこと
- 3行目:見てくれた方への一言
- ハッシュタグ:固定の10個+その日の1〜2個
この型に当てはめるだけなら、本文作成は3〜5分で終わります。ハッシュタグも10個は固定なので、毎回考える必要がありません。
写真は、フォルダから1枚選ぶだけにします。撮りためた写真を「表紙用」「補足用」の2つに分けておくと、選ぶ時間が30秒で済みます。
テーマも曜日で固定するのが楽です。月曜は今週の空き枠、水曜はデザインの紹介、金曜はサロンの雰囲気。これだけ決めておけば、開いてすぐ書き始められます。
続ける仕組みは「タイミング」も決める
型ができたら、次は投稿するタイミングです。「時間があるとき」では絶対に時間は来ません。生活の流れに組み込んでください。
業界では、次のような流れで組み込むと続きやすいと言われています。
- 1. 最後の施術が終わった直後に5分だけ写真を選ぶ
- 2. 帰宅後にお風呂を出てから本文を3分で書く
- 3. 寝る前に予約投稿を仕込む
合計10分です。1日のどこかでまとまった時間を取ろうとすると、結局後回しになります。3分割にして、行動の直後に紐づけるのがコツです。
もし営業日が忙しすぎる場合は、休みの日に3〜4日分まとめて作っておき、予約投稿で出すやり方もあります。どちらにしても、毎日リアルタイムで投稿しなくて大丈夫です。
続けるためにやらないこと
続ける仕組みを作るときに、逆効果になりやすい行動も先に知っておいてください。
- 毎回違うデザインや構成に挑戦する
- 毎日投稿を自分に課す
- 他のサロンの投稿を見て真似しようとする
- 反応がない日に内容を大きく変える
- 1投稿で多くのことを伝えようとする
- 完璧な写真や文章が揃うまで投稿しない
特に多いのが、他のサロンと比べてしまうことです。SNSは続けている人ほど目立つので、見ていると焦ります。けれど、見ているお客様はそこまで比べていません。「このサロンが動いている」と分かるだけで安心してくれます。
反応が少ない日があっても、内容を変えないでください。型を変えると、また毎回考えることになり、結局止まります。週に2〜3回淡々と続けるほうが、結果的に新規や予約につながると言われています。
まとめ
SNS投稿が続かないのは、やる気の問題ではなく、1投稿の所要時間が決まっていないことが原因です。10分で出せる型を1つ作り、行動の直後に紐づければ、忙しくても回せます。
今日まず1つやることは、自分の投稿の型を3行構成で書き出してみることです。テンプレートが1つあるだけで、明日からの投稿はずっと楽になります。
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