「おまかせで」と言われたのに、仕上がりで「思ってたのと違う」と言われる。そんな経験をしたアイリストは多いと思います。
業界では、イメージずれの原因は、探し方より「見せる枚数」だと言われています。説明を長くしても、画像が1枚しかないと伝わりません。
SERP上位の記事は「記入項目例」「カウンセリングのコツ」と並べてあるものが多い印象です。この記事では「見せる枚数と選ばせ方」に絞ってお伝えします。
仲間のアイリストとして、イメージずれを防ぐ画像の見せ方を一緒に見ていきましょう。
1枚だけの画像ではイメージは揃わない
多くのアイリストが見落としているのは、「このデザインで」と言われて1枚見せると、お客様は「それを見た」だけで、同じイメージを持っているとは限らないということだと言われています。
見せるスターリーズとしては、「上げる」と言っても、人によって「ちょっと」「そこそこ」「しっかり」の違いがあります。ここを揃えるためには、複数枚で見せる必要があると言われています。
判断の軸は2つです。
- 1つの規雈で「弱め」「中間」「強め」の3枚を見せているか
- 選ばれた画像で「ここだけちょっと変えたい点」を聞いているか
この2つだけで、「思ってたのと違う」がずいぶん減ると言われています。
三枚見せて選んでもらう
見せる枚数を増やすと言っても、10枚も読ませると逆に迷うと言われています。三枚が丁度よいとされています。
雰囲気で三枚
「ナチュラル」「しっかり」「華やか」を並べると、お客様は「これとこれの間」「これよりもう少し控えめ」と言いやすくなります。
太さで三枚
「0.10」「0.12」「0.15」の仕上がりを並べると、「今よりちょっと太め」というように、現在との差で言いやすくなると言われています。
カールで三枚
「自然カール」「上げるCカール」「キュットカール」を並べると、メイクとの相性もイメージしやすくなります。
選ばれた三枚から「ここだけ」を聞く
見せて選ばせて終わりだと、まだザックリしたイメージのままです。「ここだけ変えたい点はありますか」と聞くと、細かい要望が出てきると言われています。
例えば、
- この雰囲気だけど、目尻だけもう少し長めに
- この太さだけど、カールはもう少し控えめに
- このカールだけど、中央はもう少し長く
こういう「ここだけ」が聞くと出て、仕上がりとイメージの差がずいぶん小さくなると言われています。
やってしまいがちなNGパターン
画像でのイメージ共有で逆効果になりやすいやり方を先に共有します。
- 仕上がり画像を1枚だけ見せて「これでOK?」と聞く
- 10枚以上見せて選択肢を多くしすぎる
- 口頭だけで「ナチュラル」「華やか」と言い合う
- 選ばれた画像のデザイン名だけメモして、詳細を聞かない
- お客様が選んだ画像と、担当が「似合う」と思う画像が違うときに課題を伝えない
特に多いのが、口頭だけでイメージを合わせようとすることです。「ナチュラル」という言葉のイメージは、人によって全く違うと言われています。
見せる画像は3枚ずつに絞って、選ばれたものから「ここだけ」を聞くのが、一番スムーズだと言われています。
まとめ
理想のデザインを画像で伝えるコツは、「雰囲気・太さ・カール」の3つの要素それぞれで「3枚見せて選んでもらう」ことです。そのあと「ここだけ変えたい点」を聞けば、イメージずれはずいぶん防げます。
今日まず1つやることは、カウンセリングで使う仕上がり見本を、「控えめ・標準・しっかり」の3枚1セットに揃えることです。
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