「売上を伸ばしたいけれど、値上げも押し売りもしたくない」。そう感じているアイリストさんは多いと思います。
客単価を上げようとすると、つい「新しい高単価メニューを増やそう」と考えてしまいますよね。
でも、メニューを足す前に、今のメニューの見せ方と「次回の一言」を整えるほうが、先に効くことが多いんです。
この記事では、押し売りに見えない形で客単価を上げる順番を、現場目線でやさしく整理してみます。
「お客様のためになる提案が、結果として単価につながる」という考え方で読んでみてくださいね。
客単価は「メニューを足す前」にできることがある
客単価を上げる方法というと、各サロン解説では、高単価メニューの導入、オプションの追加、店販、同時施術などがよく挙げられます。
どれも有効ですが、新しいメニューを足すのは、実は手間もリスクもあります。覚えることが増え、説明も増えるからです。
その前に、今あるメニューで「選ばれ方」を整えるほうが、すぐに取りかかれます。
たとえば、メニュー表で一番上に置くもの、おすすめとして見せるもの、それを変えるだけで、選ばれる組み合わせは変わります。
「松・竹・梅」でいうと、真ん中が選ばれやすい、とよく言われます。一番おすすめしたいコースを真ん中に置くと、自然とそこへ寄っていきます。
押し売りにならない提案の判断基準
オプションや上のコースをすすめるとき、「押し売りに思われないかな」と不安になりますよね。
すすめるかどうかは、2つで考えると迷いません。
1つは「来店の間隔」。もう1つは「お客様がいま気にしている悩み」です。
来店間隔があいているお客様には、もちをよくするトリートメントやケアの提案が、自然に響きます。
目元の乾燥やまつげの傷みを気にしているお客様には、その悩みに合う美容液やケアの提案が、押し売りになりません。
逆に、悩みも間隔も関係なく、全員に同じオプションをすすめると、押し売りに感じられやすくなります。
提案は「あなたに、これを」という形だと、ぐっと受け取りやすくなります。
「次回の一言」で、無理なく単価は上がる
客単価でいちばん見落とされやすいのが、仕上がり後の「次回の一言」です。
仕上がりを一緒に確認したあとに、「次回はこのデザインに、目尻だけカラーを足すと雰囲気が変わりますよ」と一言そえる。
これだけで、お客様の頭に「次はちょっと変えてみようかな」が残ります。
その場で決めてもらわなくて大丈夫です。次の提案のきっかけを渡す、という効果があります。
提案の理由を「なぜあなたにすすめたいか」までそえると、納得して選んでもらいやすくなる、とよく言われます。
このとき、デザイン画像を見せながら話すと、言葉だけより伝わりやすく、提案も自然になります。
やってしまいがちなNGパターン
単価を上げようとして、逆効果になりやすい動き方を先に共有します。
- 悩みも間隔も関係なく、全員に同じオプションをすすめる
- 基本料金だけ値上げして、見せ方や提案は前のまま
- 高単価メニューを増やしすぎて、お客様が選べなくなる
- 仕上がり後に何も言わず「ありがとうございました」で終わる
- 効果の説明だけして、「なぜあなたに」が抜けている
特に多いのが、基本料金だけを先に上げてしまうことです。見せ方と提案がそのままだと、「高くなった」という印象だけが残りやすくなります。
まずは見せ方と次回の一言、それからメニューや料金、という順番が無理がありません。
客単価と一緒に整えておきたいこと
提案やメニュー設計をもう一段整えたいときは、悩みに近いものから見てみてください。
■ サロンマネジメントコンテンツ
客単価・メニュー設計・リピートなど、経営の悩みを現場目線で整理したい方へ。
→ https://ai-matsuge.mochi.salon/lp-ma/
■ カウンセリングコンテンツ
「なぜあなたにすすめたいか」を自然に伝える、ヒアリングと提案の流れのテンプレ集です。
→ https://ai-matsuge.mochi.salon/counseling/
■ AIまつげ画像(4〜6枚セット 4,980円)
次回提案を画像で見せると、言葉だけより伝わります。1画像3オーナー限定なので、近隣のサロンとほぼかぶりません。
→ https://ai-matsuge.mochi.salon/
■ ホットペッパー攻略コンテンツ
メニューの並べ方やクーポン設計を、まつげサロン向けにまとめています。
→ https://ai-matsuge.mochi.salon/hpb-lp/
よくある質問
値上げはしないほうがいいですか?
値上げが悪いわけではありません。ただ、見せ方や提案を整える前に料金だけ上げると、印象が下がりやすいです。順番を後にするのがおすすめです。
オプションをすすめるのが苦手です。
全員にすすめようとすると苦しくなります。来店間隔とその日の悩みに合う人にだけ、「あなたに」という形で伝えると、無理なく続けられます。
店販は置いたほうがいいですか?
まつげのもちやケアに直結するものなら、悩みに合わせて提案しやすいです。数を絞って、すすめる理由を言えるものから始めると安心です。
まとめ
最後に、今日のポイントを3つだけ。
1つめ。新しいメニューを足す前に、今のメニューの見せ方を整えるほうが先に効きます。
2つめ。オプションは「来店間隔」と「いまの悩み」で、すすめる相手を選ぶと押し売りになりません。
3つめ。仕上がり後の「次回の一言」を、画像を見せながら添えると、無理なく単価につながります。
客単価は、強くすすめることではなく、「あなたに合う提案」を積み重ねること。そこから始めてみてください。
→ メニュー設計や経営の整え方は、サロンマネジメントコンテンツで https://ai-matsuge.mochi.salon/lp-ma/



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