「投稿、また止まっちゃった…」
サロンのSNSを動かすたびに、素材が足りないこと自体が一番のストレスになっていませんか。
業界では、施術中心のサロンほど「写真を撮る時間が取れない」「お客様の同意も毎回もらえない」と言われています。素材ありきで考えると、投稿は止まりやすくなります。
この記事は、素材を増やす話ではなく、少ない素材を「設計」で回す話です。同じ写真を使い回しても、投稿の役割が違えば別の意味になります。
仲間のアイリストに話すつもりで、やさしく順番にお伝えしますね。
「素材が多い人ほど発信が回る」は本当か
「写真が無いから投稿できない」は、半分本当で半分は違います。
業界では、素材がたくさんあるアカウントほどブレやすい、とも言われています。理由はシンプルで、写真を見せたい気持ちが先に立ち、誰に何を伝えたいかが後回しになるからです。
少ない素材のサロンの方が、伝えたい1点に集中できます。
大切なのは「素材の数」ではなく「同じ素材で何種類の話ができるか」です。1枚の目元写真からは、デザインの話、もちの話、似合わせの話、ケアの話と、最低でも4本の投稿が作れます。
まずは「素材ゼロでは無い」と自分に許可を出してあげてください。
準備が止まる人にある2つの判断基準
準備が止まる人は、2つの判断がぼんやりしていることが多いです。
1つ目は「誰に向けた1枚か」。新規さん向けの1枚と、リピートさん向けの1枚は、同じ写真でも見せ方が変わります。新規さんには「初めての方へ」と一言、リピートさんには「次回のデザイン案」と一言。それだけで投稿の意味が変わります。
2つ目は「投稿の役割」。今日の投稿は、知ってもらう投稿なのか、思い出してもらう投稿なのか、来店を後押しする投稿なのか。3つのうちどれか1つに絞るだけで、写真が同じでも文章が変わります。
この2つだけ手元のメモに置いておくと、迷いが減っていきます。
こういう準備は反応が出にくい
反応が出にくい準備にも、共通点があります。
まず、季節ごとにテーマを変えすぎる準備。春は涼しげ、夏は華やか、と毎月テーマを変えると、写真も文章もリセットになります。サロンの「らしさ」が積み上がりません。
次に、全部を新作で出そうとする準備。今月の新作デザイン、新メニュー、新キャンペーン…と新作だけで埋めようとすると、撮影も告知もまわらなくなります。
最後に、文章だけ頑張る準備。写真は使い回しなのに、毎回ゼロから長文を書く形だと、書く方が消耗します。
テーマは半年単位でゆるく決め、新作は月1〜2回でじゅうぶん、文章はテンプレを2〜3本持っておく。これだけで、息切れがぐっと減ります。
少ない素材で回す3つの手順
少ない素材で回す手順を、3つに分けてみます。
第1段階は「素材の棚卸し」。手持ちの写真をデザイン別・お客様別ではなく、「悩み別」に並べ直します。一重さん向け、目尻が下がりやすい方向け、まつげが少なく感じる方向け、というように。
第2段階は「1枚3投稿」のルール化。同じ写真で「デザインの話」「もちの話」「似合わせの話」を3本書く前提にします。書く前から3本決まっていると、迷いません。
第3段階は「曜日割り」。月曜は新規さん向け、水曜はリピートさん向け、金曜は来店を後押し、というように曜日で役割を固定します。投稿のたびに「今日は何を書こう」と考えなくてよくなります。
この3つを回し始めると、素材が増えなくても発信は続けられます。
「自分の写真じゃない素材」をどう使うか
自店で撮った写真だけでは足りない時、AIで作った画像や用意された素材を使う選択肢もあります。
このときに大切なのは、「自店の世界観に合っているか」だけを見ることです。きれいかどうかではなく、自店のお客様に違和感なく見えるかどうか。色味、まつげの太さ、目元の雰囲気が大きく違うと、お客様は「これ別のサロンの写真かな」と感じてしまいます。
業界では、サロンの世界観に合った画像を10〜20枚もっておくと、3〜4ヶ月分の投稿土台になると言われています。月にゼロから素材を作ろうとせず、半年に1度まとめて準備する形にすると、ぐっと楽になります。
まとめ
素材が少ないこと自体は、悪いことではありません。同じ素材を、誰に何のために見せるかを決め直すだけで、投稿は十分に回り始めます。
1枚で3投稿、曜日で役割を分け、写真は半年に1度まとめて準備。この3つだけ思い出していただけたら、今日からきっと楽になります。
明日の投稿、もう一回だけ続けてみませんか。
SNS投稿の準備をもう一段ラクにしたいサロンへ
■ AIまつげ画像素材(4〜6枚セット 4,980円)
世界観のそろった目元画像を、まとめて手元に置けます。1枚から3投稿の運用にぴったりです。
■ ホットペッパー攻略コンテンツ
SNSと並行して、HPBの見え方も整えたい方へ。クーポンと写真の順番づくりがまとまっています。
■ サロンマネジメントコンテンツ
発信の整理が、サロン運営全体の見直しにつながる時期に。スタッフ運用の土台にも使えます。
■ カウンセリングコンテンツ
投稿で来てくれた新規さんを、当日にしっかり受け止める準備にどうぞ。



コメント