秋冬のオーダーで多いのは、「チョコレートブラウンで柔らかく」という声だと言われています。
ただそれだけを受けてデザインを組むと、二週間後に「やっぱり見えない」と言われやすいと言われています。
秋冬の難しさは色ではないとされています。
「マスクとコートと暖房に負けずに、顔の中で一番見てほしい部分を決めること」が難しいとされています。
ここができないと、どんなにうまくブラウンを入れても、写真に映らない仕上がりになりやすいと言われています。
秋冬に多いトラブルは「マスクと暖房」
秋冬に多いと言われるトラブルを並べてみます。
1つ目、マスクの上側でまつ毛が押されて下向きになりやすい。
2つ目、マフラーを巻くと静電気で目頭が乱れやすい。
3つ目、暖房と長時間一緒にいると装着面の乾燥でグルーが劣化しやすい。
4つ目、コートの脱ぎ着でセーターがまつ毛を引っ掛けて抜けやすい。
この4つを何も言わずに、「チョコレートブラウンで可愛く」と提案してしまうと、二週間後の「見えない」という声につながりやすいと言われています。
秋冬の提案は「ボリュームの置き場所」で決まる
秋冬の提案は、ボリュームを足す・引くではなく、「どこに足すか」で考えるといいと言われています。
判断基準は2つだけです。
1つ目、「マスクをしている時間が多いか」。
2つ目、「写真を撮る予定があるか」。
この2つをカウンセリングで必ず聞くと提案が振り分けやすくなるとされています。
1つ目:マスク長時間タイプは「上だけボリューム」
マスクを仕事でも付ける方は、下まつ毛を伸ばすと「スチームでドロドロになる」と言われています。
マスク内部の湿度は高くなりやすく、そこに下まつ毛エクスを伸ばすと、見た目も重く、コシも押されて乱れやすいとされています。
提案しやすいのは、下まつ毛は控えめ、上まつ毛にボリュームを集めるという手順です。
そして上まつ毛の中でも、目頭側は0.10ミリ、目尻だけ0.15ミリにしてボリュームを目尻に集中させるといいとされています。
これだとマスクをしたときに、「目が軽くパッチリ」して見えやすいと言われています。
コツは、ブラウンよりも配置とされています。
2つ目:写真予定ありは「コート色と話す」
秋冬の写真イベントは、結婚式・謝恩会・成人式・家族写真と多いようです。
ここでの提案のポイントは「髪色と話す」だけではないと言われています。
髪色は写真とともに見えますが、コート色はその日一番長く映り込む背景とされています。
ベージュのコートなら、まつ毛は黒・ダークブラウンを中心に、差し色としてオレンジブラウンを中央に数本。
ネイビーのコートなら、バーガンディとダークブラウンを中央に数本、他は黒。
グレーコートなら、深めのグレージュを差し色にして、上品に見せる。
この3パターンをカウンセリングで出したいとされています。
「そこまで考えてくれる」という評価につながりやすいと言われています。
秋冬にこそ使いたい「ホットタオル・1本押さえ処理」ケア
秋冬のサロンで逆説をひとつ提案したいです。
多くのサロンは「ホットタオルでリラックス」をボナスにしています。
そこからもう一歩、「オフ中に長めのホットタオルで、両目に1本ずつ取れそうなまつ毛を外すケア」を付けるという手もあります。
これを「予防押さえケア」と名付けて、初回クーポンに付けてみるという考えもあります。
これが「このサロン、ただやってるんじゃない」と思われやすいと言われています。
取れる前に外す方が、他のまつ毛に負担がかかりにくいとされています。
NGパターン:職場の雰囲気を聴かずに下まつ毛を増やす
記念日やイベントで、下まつ毛を大幅に足してデザインを豪華にしたいという声はよくあります。
ただ職場や現地の雰囲気を聴かずにボリュームを足すと、あとで「デート」と言われて困ったというケースも出てきます。
人の見た目は、現在地と金類で決まるとされています。
「記念日だからボリューム」はサロン側の便宜で、職場でどう見えるかはお客様が体験します。
「職場で下まつ毛をつけている人は多いですか?」と一言聞いておくと、提案のコシを外しにくいと言われています。
手順:「クリスマス限定デザイン」は「12月24日押さえオプション」をセットにする
11月中旬から「クリスマス限定カラー」として赤やシルバーを使うサロンは多いと言われています。
ただ、オーダーされるだけで、年末に効果を回収しきれないという話もよく言われます。
そこで助けになるのが、「12月24日もしくは以降にオフして黒に戻す予約」をセットで取る手順だと言われています。
この仕組みだと、お客様が予約1回分を追加してくれやすいとされています。
「クリスマスデザインやりたい」を「12月24日以降の予約」として回収しやすいとされています。
反転:「冬はダーク色」という思い込みを外す
「冬はダークブラウンやバーガンディ」と、何も考えず提案してしまうと、他店と差がつきにくいと言われています。
実は冬こそ、「明るめのカラー」が効くケースもあると言われています。
冬は服装も背景も暗くなりやすいです。
その中で顔だけ明るいと、背景とのコントラストで明るさが強調されるとされています。
ローズピンク、クリームベージュ、シャンパンゴールド。
こういう色を1本だけ中央に仕込むという考え方もあります。
「冬にこの色?」と初めは言われるかもしれません。
でもお客様が離れてから、「あれ、ちゃんとチャーミングだった」と気づくこともあると言われています。
そしてそのお客様は、「この色をちゃんと提案してくれた人」の名前を覚えていやすいと言われています。
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