「SNSを頑張ろう」と決めたのに、気づいたら2週間投稿していない。
頑張ろうと思っていたのに、気づいたら1ヶ月も手が止まっている。
これは、やる気やセンスの問題ではなく、「見えている作業の重さ」に原因があります。
業界では、「週三以上投稿を続けられたサロン」は全体の2割程度、「週一以上」でも半分以下と言われています。
つまり、半数以上のサロンが「始めたけど、続けられない」状態に陥るということ。
この記事では、「頑張る」とは逆の方向、つまり「考える量を減らす」という角度で、今週から使えるルーティンの作り方を5つに分けてお伝えします。
1.やる気で続く人は少なく、「作業量」を減らした人が続く
まず押さえておきたいのは、「続かないのは、あなたのやる気が足りないから」ではないということ。
長くSNSを続ける人と、奋闘しても途中で諰めてしまう人の違いは、「一回の投稿にかかる作業量」だけと言われています。
例えば、インスタで1回投稿するために、以下のステップをひとりでやっているオーナーさんが多いです。
「今日のテーマを考える」「画像を探す」「画像を加工」「キャプションを考える」「下書き」「ハッシュタグを選ぶ」「投稿」、その他ももろもろ。
これを1回やるのに30分からひどいときは1時間かかります。
逆に、長く続いているオーナーさんは、「このステップを3つに減らす」ことにエネルギーを使っています。
「画像を選ぶ」「一言記文を足す」「投稿」、以上。
この違いだけで、続くサロンと途中でやめるサロンが分かれると言っても過言ではありません。
2.画像を30枚ストックしておく
投稿が止まる一番の原因は、「画像が見つからない」ことです。
「今日載せる画像がない」と思った瞬間に、その日の投稿はもう出ません。
そこで、30枚一気に載せられる画像を、スマホのアルバムやPCのフォルダにストックしておきます。
見つけたら、後は順に出していくだけ。
30枚というのは、週三投稿でも2ヶ月分、週一だと半年分になります。
「ストックがある」という安心感が、「今週も何も作れてない」というプレッシャーを軽くしてくれます。
判断基準は「週ごと」か「月一回まとめて」かの2つ
画像の準備には2つの選択肢があります。
1つ目は「毎週ザックリ探す」というやり方。
2つ目は「月一回まとめてストック」というやり方。
続かない人は、例外なく前者。
続く人は、例外なく後者と言われています。
「AI画像を一気に揃える」「推しの画像をストックする」と1回だけ努力を使うと、その後2ヶ月は「考えずに出す」だけに集中できます。
3.「見る人を始めから決めておく」と、言葉に迷わない
「うわー、言葉が思い浮かばない」と、画像だけ上げてキャプションを空白にしてしまう、という話もよく聞きます。
言葉が思い浮かばない原因は「語彙が足りない」んじゃなくて、「読む人が複数の顔をしている」こと。
「新規さんにも伝わるように」「リピートさんにもちゃんと」「同業者に誤解されないように」と、複数の人に向けようとすると、言葉は出てきません。
「園児のお迎えの合間に、今週『まつげキレイにしたい』と思っているママさん、本当に見てほしいです」とひとりに狭めると、言葉は勢いよく出てきます。
4.「週一のノルマ」と「上限」を設ける
よく「週三投稿」というルールを見ますが、一人サロンや二人サロンだと週三は重いところがあります。
代わりに設定してほしいのが、「週一のノルマ」と「上限」の2つ。
ノルマは「週一は何がなんでも投稿する」、上限は「多くても週三、それ以上はやらない」。
「上限」があることで、「今週も何も作れてない」というショックが「今週はもう1つだけ作ればクリア」という軽さに変わります。
多くやろうと思わないことも、長期的に続けるためのコツです。
NGパターン:「毎日投稿」をノルマに設定する
「決意を見せるため、毎日投稿します」と言って始めたオーナーさんが、三週間は続いたものの、四週目に途切れてそのまま休んでしまうというパターンは多いです。
「毎日」というノルマを設定してしまうと、一度途切れたときの「だめだ感」が大きすぎて、そのまま途中で諰めてしまう人が多いからです。
諰めるより、30%の手間でも長く続ける方が、長期的に見たときの効果は高いと言われています。
5.「いいね」より「見た人数」を見るようにする
SNSが続かなくなる大きな原因の一つが、「いいねが一桁だとしんどい」というもの。
人の脳は、見える数字が低いと「やめよう」と思うように作られているからです。
そこで、「いいね」よりも「インサイトの『アカウント到達数』」を見るようにしてみてください。
これは「見せた人数」に近い数字で、いいね50件なら、見せた人はたいてい700人から1000人近いものです。
「いいね50」と「見せた人900人」は、同じ事実を表していても、見え方が全く違います。
「ひとつのクラス分、見てもらえた」と思うと、「今週も作ろう」という気持ちが生まれ、長く続けられるところとなります。
まとめ:「作業量」を減らせた人が、長く続けられる
続くルーティンの作り方は、5つでした。
「10ステップを3ステップに減らす」「画像30枚をストック」「見る人を1人に狭める」「上限を設定」「『アカウント到達数』を見る」。
「頑張る」より「作業量を減らす」、「多くやろう」より「上限を設けて長くやろう」。
この逆転の考え方を押さえておくだけで、「今週も作れた」というサロンに変わります。
今週はまず、「画像を3枚だけストックする」ところからお試しください。
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